※この記事は広告・PRを含みます。紹介する商品にはアフィリエイトリンクが設定されている場合があり、購入いただくと当サイトに紹介料が入ることがあります。ただし評価は実際の使用感・レビュー傾向をもとにした独自の見解です。
「うちの防災セット、いつ買ったか思い出せない」という人へ
クローゼットの奥から防災リュックを引っ張り出したら、非常食の賞味期限が2年前に切れていた。そんな経験がある人は少なくないはずです。筆者自身、5年前に量販店でセットを一式買って以来、中身をほぼ見直していませんでした。改めて開けてみると、乾電池は液漏れ寸前、携帯トイレは1回分しか入っていない、という状態でした。
9月1日は防災の日です。台風シーズンの後半にも重なり、停電・断水のニュースを見るたびに「うちは大丈夫か」と気になるタイミングでもあります。今回は個人用から家族用まで、実際に流通している防災セット6点を比較しました。
こんな人には正直あまり向かない
すでに防災士監修のセットを揃え、非常食のローリングストックも運用できている家庭には、今回の記事はあまり新しい発見がないかもしれません。また「とにかく安ければ何でもいい」という考えの人も、後述の低評価レビューの傾向を見ると、安さだけで選ぶと後悔しやすい部分があるため、少し立ち止まって読んでほしいところです。
選ぶときに見るべき基準
1点目は「人数と生活動線に合った容量」です。1人用と3〜4人用では中身の量も想定される避難行動も変わります。2点目は「情報収集・通信手段が入っているか」で、手回し充電やラジオ機能の有無は停電時の安心感に直結します。3点目は「食料・水・簡易トイレの量が実用的か」です。セット名だけでは判断しづらく、内容の点数と実際の使用日数目安を確認する必要があります。
比較表
| 商品名 | 想定人数 | 参考価格 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| アイリスオーヤマ BRS-33 | 1人用 | 5,000円台 | 33点・軽量2kg弱・撥水リュック |
| HIH ハザードリュック36点 | 1人用 | 15,800円 | 累計6万セット超・防寒重視 |
| LA・PITA SHELTER プレミアム1人用 | 1人用 | 14,980円 | 手回し充電ラジオライト付き |
| ピースアップ 女性用防災セット | 1人用(女性) | 19,800円 | 生理用品・エマージェンシーポーチ |
| 山善 YBG-30R(4個セット) | 4人家族 | 18,480円/4個 | 防災士監修・1人あたり約4,600円 |
| LA・PITA SHELTER プレミアム3人用 | 3人家族 | 30,280円 | 家族分の水・食料・防寒具一式 |
商品ごとのレビュー
アイリスオーヤマ BRS-33 良い点は、とにかく軽くて子どもでも背負えることです。撥水加工と止水ファスナーも評価が高く、コスパ重視ならまず候補に挙がります。気になる点は、内部のポケットが少なく、中身がリュックの中でごちゃつきやすいこと。小分けポーチを別途足す前提で考えたほうがよさそうです。一人暮らしを始めたばかりの人や、とりあえず最低限を揃えたい人向けです。
![]()
防災リュックセット33点セット BRS-33(グレー) 医療 看護 クリニック 病院 アイリスオーヤマ IRIS OHYAMA
HIHハザードリュック36点セット 東日本大震災の経験をもとに福島の企業が開発したセットで、防寒・落下物対策のアイテムが手厚い構成です。累計販売数の多さも安心材料になります。一方で価格はアイリスオーヤマの3倍近く、情報収集系のアイテムはやや簡素という声もあります。防寒・安全対策を重視したい人に向いています。
![]()
【福島県企業が開発】 防災セット 1人用 HIH 防災グッズ 防災リュック 【ハザードリュック36点セット 】 非常用持ち出し袋 一人用 防災バッグ 避難リュック 避難グッズ 避難セット 災害グッズ 非常持ち出し袋 女性用 男性にも対応 家族
LA・PITA SHELTERプレミアム1人用 手回し充電式のラジオライトとモバイルバッテリー機能が一体になっている点が最大の特徴です。停電時に情報が取れない不安を減らせます。ただし、この手回し発電の充電スピードは緊急用としての「補助」レベルで、スマホをフル充電するような用途には向きません。ラジオ機能を重視する人、一人暮らしで情報源を確保したい人におすすめです。
ピースアップ 女性用防災セット 生理用品やヘアゴム、ミラーなど、女性特有のニーズに配慮した中身が特徴で、ショップ全体の評価も高めです。気になる点は、他の1人用セットに比べて割高な点。中身の一部は市販の防災セットと共通しており、女性特化アイテムの分だけ価格に上乗せされている印象です。女性の一人暮らしや、家族の中で女性用を個別に用意したい家庭に向いています。
山善 YBG-30R(4個セット) 家族4人分をまとめて揃えられ、1人あたりの単価が抑えられる点が強みです。防災士監修という安心感もあります。気になる点は、1人用セットのため「4人分」といっても人数分の個包装リュックが4つ届く形で、家族用に一つの大きなリュックにまとめたい人には想定と違うかもしれません。まずコストを抑えて家族全員分を揃えたい家庭に向いています。
LA・PITA SHELTERプレミアム3人用 家族分の水・食料・防寒具がまとまって入っており、個別に3セット買うより割安になる設計です。ただし30L超のリュック自体の重量があるため、避難時に誰が背負うかを事前に決めておいたほうがよいという声もありました。小さな子どもがいる家庭よりは、大人だけの世帯や、成人した家族向けと言えそうです。
低評価レビューで指摘が集中していた点
複数の商品に共通して見られた不満は、非常食・保存水の「量の少なさ」と「賞味期限の短さ」でした。セットに入っている非常食はあくまで初動用の量であり、3日分の備蓄としては別途買い足しが必要という指摘が目立ちます。また、簡易トイレの枚数についても「思ったより少ない」という声が複数の商品で見られ、この点は評価が割れている部分です。
使い方別のおすすめ
一人暮らしでまず最低限を揃えたいなら、アイリスオーヤマBRS-33が始めやすい価格帯です。情報収集手段を重視するなら、LA・PITA SHELTERプレミアムの手回し充電機能が役立ちます。女性ならではの持ち物を重視するなら、ピースアップの女性用セットが選択肢になります。家族全員分をまず揃えたいなら山善のまとめ買い、家族分をひとつにまとめて管理したいならLA・PITA SHELTERの3人用が候補になります。
まとめ
防災セットは「買って終わり」ではなく、賞味期限や電池の状態を定期的に見直す前提の買い物です。今のセットの中身に自信が持てない人は、防災の日をきっかけに、自分の生活人数と重視したい機能から選び直してみてはどうでしょうか。

コメント